日本で一番シンプルな英語講座 2012年09月
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すべきだった

日本語の場合「あなたはもっと勉強すべきだ」と現在のことを言う場合と、試験に落ちた相手に「あなたはもっと勉強すべきだった」と過去のことを言う場合では、「った」くらいの違いしかないので、外国人の日本語習得者にとっては、敷居が低い使い方かもしれません。

一方、英語の場合は、以下のようになります。

You should study harder.
You should have studied harder.


have studied の形は、「現在完了形」と呼ばれる用法に使われる形ですが、人によっては見るのも嫌だという人もいるかもしれません。
この、have done の形は、このように、「助動詞にプラスして過去のことをいう」ときに使われれます。
現在完了形が良くわからなかったりするときに、この「助動詞を過去のことにする役割」が混同されると、混乱だけが残りますが、この使い方はいたってシンプルです。

また、日本語でも「~すべきだった」といういいかたは、日常生活で多用されます。(日常生活は、後悔に満ちていますから) その意味では、形が難しそうに見えようが、使えるようにならなければなりません。当然ネイティブは、子供でも使っている表現ということになります。

I should have known this thing earlier.

私は、このことをもっと早く知っておくべきだった。
have+known の形です。
know-knew-known の形の、「原型、過去形、現在分詞」の変化を昔習わせられた記憶があると思いますし、この形は不規則な変化で、規則の変化は -ed が付く、というのも覚えている方も多いと思います。
known のような、不規則な形は、多くありませんので覚えていく必要があります。(なぜか、この不規則変化の動詞は、ほとんどが重要な動詞です。)
thing は、「こと」とか「もの」を表す便利な言葉です。
earlier は、early(早く) という「副詞」の比較級(「もっと~」という意味)の形です。
このように、形容詞だけでなく、副詞も比較級になります。

今回、文法用語が多く出てきていますが、最小限の文法用語は、説明する上でも理解する上でも便利ですので、我慢していただきたいと思います。

I should have asked some questions at that time.

あの時、いくつか質問をしておくべきだった。
ask は、「問う」という意味です。some は、「いくつかの」といった漠然としたものを表すときに使えます。at that time は、「あの時に」という意味ですので、とても使いやすい表現です。
ちなみに、at は、「時の時点」を表すときに使われます。(いつか前置詞の主なものは、まとめてやりたいと思います。)

You should have said so to her at that time.

あなたは、彼女にあの時そう言うべきだった。
so は、日本語と同じ「そう」という意味です。
言うべきではなかっと、いうことなら以下のようになります。

You shouldn't have said so to her at that time.

He should have ridden on that train.

彼は、その列車に乗るべきだった。

that は、「それ」でも「あれ」でもオーケーです。話し手との「共通の時」を表しています。

She should not have eaten that much.

彼女は、そんなに多く食べるべきではなかった。

前にお話したとおり、助動詞に付いた動詞は、原型になります。その流れだと思いますが、He や She の場合も、has ではなくhaveとなります。(こういった部分は、英語の面倒な部分ですが少しずつ慣れていけばいい問題です。) 


2012/09/23 07:58 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

should

You should go.

彼女が駅で待っている。もう会えないかもしれない。
友人は、行こうかどうか迷っている。
あなたは言う。

You should go.

行くべきだよ

You must go.

でもいいかもしれません。
でも、強すぎる感じもします。

言葉は、「ニュアンス」なので、自分の気持ちになるべく近いものを選ぶことになります。
一方、この「選ぶ」という作業がなかなか難解で、よくわからないがゆえに選べない、だんだん面倒くさくなってどうでもよくなってしまう、ということが往々にして起こります。

should では、「すべき」とか「した方がいい」という日本語がマッチしています。

I should buy a new computer.
I should study English more.
I should eat more healthy food.


新しいコンピューターを買うべきだ。(どうも今のは遅すぎる)
英語をもっと勉強すべきだ。
もっとヘルシー食べ物を食べるべきだ。

世の中は、助言や反省に満ちているので、should は大活躍です。

You should know it.
You should meet her. She is a good person.
You should go there.


君は、それを知るべきだ。(it は、その前の話などを受けています。)

You should know that the world is tougher.

君は、世の中はもっと厳しいということを知るべきだ。
that は、(いつか詳しくやりますが)このように後ろの文をひとまとめにするような役割があるので、便利です。

彼女に会うべきだ。彼女は、いい人だよ。
そこに行くべきだ。
there は、「そこ」という意味です。
it や、there のように、両者が知っているものは、「あれ」とか「それ」と言っていいわけですので、このようなファジーな言い方は便利です。

They should know that people are not always obedient.

急に難しくなって恐縮ですが、always は「いつも」、obedient は「従順な」という意味です。

彼らは、人々はいつも従順ではないということを知るべきだ。
政治がひどかったりすると、こう言いたくなります。ここでは、they は、広く政治家を表すことになります。

they は、それこそファジーの典型です。
they と言っておけば、多くのことが表せてしまいます。

They should sell cheaper goods. They are too expensive.
They should be kinder.
They should use easier words.


彼らは、もっと安い商品を売るべきだ。高すぎる。(お店などで。最初の they は、お店を経営する人たち、後ろの they は、商品を表しています。)
彼らは、もっと親切であるべきだ。(サービスの悪い病院などで)
彼らは、もっとわかりやすい言葉を使うべきだ。 (業界用語を多用する業界などに対して)

今回は、er や more の付いた、いわゆる「比較級」というものが多くなりました。それはいつかまとめてやることになると思いますが、should 「すべき」といった時には、「もっと」というのが、相性が良いのかもしれません。



2012/09/13 08:00 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

I must go

I must go.

私は、行かなければなりません。

前回の、I must be tired. (私は、疲れているに違いない)の他の、もうひとつの使い方が「~しなければならない」という使い方です。

You must go. / He must go. / She must go. / They musdt go. / Ken must go.

あなたは/彼は/彼女は/彼らは/ケンは  行かなければなりません

I must call him.

We must stay here.

We must study hard.

You must keep the secret.

We must know about him more.


彼に、電話をしなければなりません。
我々は、ここにいなければならない。
一生懸命勉強しなればならない。
その秘密を守らなければなりませんよ。
彼についてもっと知らなければならない。

must そのものは、どちらかというとシンプルです。
「しなければならない」という日本語とほとんどイコールなのかもしれません。

といっても、同じ日本語で「しなければならない」という場合でも、実際の日本語は、使う相手によって表現を変えることが少なくありません。

会社の業績が落ちてきている⇒日本語「我々は、もっと頑張って働かなければなりません」
キャンプで日が暮れてきているのに夕御飯の準備が進んでいない⇒日本語「もっと頑張ってやらないと」

英語の場合は、(もっともったいつけた言い方はあるにせよ)シンプルに言って両方で違和感はありません。

We must work harder.

この辺が、もしかしたら日本語の学習者の、英語習得がなかなかうまくいかない理由かもしれません。
なるべく日本語を通さないで、英語の単語をつなげることに慣れていく勉強方法の方が混乱が少ないと思います。

学習において、日本語の力を借りることは必要ですが、あまり日本語にこだわらず、英語の「ニュアンス」を身につけていく必要があります。

そのためには、英文にできれば多く触れる必要があります。(最初は、つらい部分でもありますが)
(姉妹HPの English no mori は、そういった趣旨で作っています。)

Accidents must be reported to the police.

This work must be done until seven.

This report must be written carefully.


急に難しくなった感じで恐縮ですが、「受動態」という「られった」形です。

事故は、警察に報告されなければならない。
この仕事は、7時までになされなければならない。
この報告書は、注意深く書かれなければならない。

受動態の形は、いつかやることになりますが、このような「られった」形は、主語が入れ替わるので「言い方が2倍に増えたことになる」なんともお得な方法です。

2012/09/10 07:53 | 未分類COMMENT(2)TRACKBACK(0)  

must

You must be tired.

あなたは、疲れているに違いない。

You must go.

あなたは、行かなければなりません。

上の二つの文章の must は、全く違う使われ方に感じるかもしれません。
一方、must を英和辞典で引いてみると、「助動詞」としての長い説明のあとに次のように書いています。

[名詞]絶対に必要なもの、必ずすべきこと

A computer is a must for a modern life.

コンピューターは、現代生活に欠かせない

a must book

必読書


一番最初の文の「疲れているに違いない」というのは、「絶対~だ」のニュアンスに近いのが感じられると思います。
なんとなく、その「感覚」が納得できれば、あとは理屈よりも、いろいろな文で慣れていったり、実際使ってみるのか早道です。

I must be tired. / She must be tired. / He must be tire.

I は、今日はミスが多いな。最近暑くてよく眠れないから疲れているに違いない。というような時に使えます。

It must be true.

それは、正しいに違いない。

It must be wrong.

それは、間違っているに違いない。

例えば、彼が言っていたことが正しそうだと思うときなど、こう言えばいいわけです。
一方この助動詞がないと、

It is true. / It is wrong.

それは正しい / それって間違っている

ということになります。
なかなか、そこまで言い切れないことが社会生活では多いので(カドがたったりします) must を使うシーンが多くなります。
もちろん is で言い切っても、なんら悪いことはありません。

What she said must be true.

彼女の言ったことは、正しいに違いない。

いきなり、難しい言い方になりましたが、この文の内容自体は、よく使いたくなるような言い方です。

ついでに、少しやってみると、

what I said
what I know
what I want
what I want to do


私が言ったこと
私が知っていること
私が欲しいもの
私がしたいこと

文法的に説明すると、thing that I said の thing that が what に 置き換わったことになりますが、こういったthatの役割はいつか知るとして、単純といえば単純ですので、これで使ってみるのも悪くありません。

What I know is not much.
What I want is a cat, not a dog.


私が知っていることは、多くありません。
私が欲しいのは、猫。犬ではなくて。

She must be a good/bad person.
She must love/hate him.
She must know him well.


彼女は、良い/悪い 人に違いない。
彼女は、彼を 愛している/憎んでいる に違いない。
彼女は、彼をよく知っているに違いない。





2012/09/05 07:30 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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