日本で一番シンプルな英語講座 2012年10月

aや-s

助動詞は、この他にもwill, would, could などがありますが、これらは結構難しいので別の機会にまとめてやりたいと思います。

同じように難しいのが、aや-sなどの扱いです。こちらは、基本の「き」には違いないのですが、以外に難しいのです。

I have a dog.
I have two dogs.
I like beer.


私は、犬を飼っています。
私は、犬を二匹飼っています。
私は、ビールが好き。

日本語では、「一匹飼っています」とは、あまり言いません。
ただし、当たり前ですが、「二匹飼っている」という数の情報を伝えたい場合もあります。
最初の文でも、「私は、犬を一匹飼っています」と数情報を入れて言う場合もあります。
逆に英語では、I have dog. とは、言えません。

以上のことから、英語は、数の情報を「必ず入れる」言語、日本語は、「数の情報を「必要に応じて」入れる言語、ということができます。
英語の場合、「契約がシビアーな社会で使われてきた」ということがこのように数の概念にうるさい言語になったのかもしれません。

ところが、そんな英語でも弱点はあります。
数えられないものがあることです。

I breathed fresh air deeply.

私は、新鮮な空気を深く吸い込んだ。(breathe ブリーズは「呼吸する」)

この場合、空気は数えられないので、aも-sも付かないことになります。
ところが、最初の文だと「ビールの場合数えられるではないか」と思う人も多いと思います。
ところが、英語では、a beer と言っても、缶ビールと樽では違う、ということで、「どうしても数えたい時は計量単位を合わせて用いるルール」になっています。

I drink a can of beer first and then Japanese sake.

私は、(普段)最初に缶ビール一本飲んで、それから日本酒を飲みます。
first は「最初に」、thenは「それから」です。
日本酒は、どの程度飲むかはここでは問題にしていないので、単位は付いていません。

「世の中にある全てのものを数えられるものと数えられないものに分類する」というのは壮大なことで、我々日本人は、「なんでそんな面倒なことをするんだ」と思うかもしれませんが、ルールーなのだからどうしようもありません。

一般的に数えられるもの‥・範囲が決まっているもの。
a movie, a boy, a train, a story, a day, an idea, a moment, a building, a smile, a name, an area, classmates, woods, sandwiches, a sun, a wire, a street, a letter, a time, a mistake

一般的に数えられないもの‥・範囲が決まってないもの。
sugar, pizza, sea, paper, sky, time

上を見ていただければ、その「分類する」ということが、容易でないことがわかります。これって、数えられるの?という感じのするものも少なくありません。

さらに・・・

Time is money.
Have a good time!


時は、金なり。
良い時を過ごして。

同じ名詞でも「その名詞に対するその時のイメージ」に支配されます。下の文では、「いい時間」というのは、「くくりたいイメージ」なので a が付いています。

これ以上入ると迷路に入り込んだようになりますが、「普段は数えずに使うことが多い名詞でも数えたい場合がある。」、「普段は数えて使う名詞でも、数えたくない場合がある。」ということがあり、これについては、英文を読んでいる時、「どうしてここでは数えているんだろう?」と探究心を持って、少しずつ慣れていくしかありません。

2012/10/28 10:11 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

may

may には、「かもしれない」という意味があります。

He may come.
She may come.


彼は、来るかもしれない。
彼女は、来るかもしれない。

He/She might come.

彼/彼女は、来るかもしれない。
「前回のmight と変わらない」と思う方もいるかもしれませんが、might の方は、「もしかしたら」という印象が強くなります。辞書などによっては、来る確率は、mayは○○%、mightは○○%などと書いているものもあるかもしれませんが、気持ちの問題なので、別にどっちを使っても間違いというワケではありません。
助動詞の使い方は、実際使ったり、本の中で読んだりして、イメージをつかんでいくしかないのです。

You may come.

とは言わないのはなんとなくわかると思います。本人を前にしてこういうのは、変ですね。

Maybe. は、「多分」というのは知っている方も多いと思いますが、文章としても、文の一部としても使えます。

Will he come?
Maybe.


彼は、来ますか?
多分ね。

He is a good person, maybe.

彼は、いい人だ、多分。

He may be a good person.

(彼は、多分いい人だ。)といっても同じです。

He might be a good person.
He must be a good person.
He can be a good person.
He should be a good person.


彼は、いい人かもしれない。
彼は、いい人に違いない。
彼は、いい人でありうる。
彼は、いい人であるはずだ。

日本語としてどうかというものもありますが、それぞれの助動詞にニュアンスがあります。

It may rain tonight.
You may think it is a good idea.
You may know him.


今夜、雨が降るかもしれない。
君は、それがいいアイディアだと思うかもしれない。
あなたは、彼を知っているかもしれない。


また、may には、「してもよい」というもう一つの意味があります。

May I help you?

デパートなどで店員からこう話しかけられます。
「何かお探しですか?」

実際は、直訳すると「あなたを助けてもいいですか?」ということになります。

May I have your name, please?

名前をお伺いしてもいいですか?

英語のテキストなどによく出てくる表現です。もちろん、電話などで誰かに取次をお願いした時などにこう聞かれることになります。
may は、このように相手の意思を「~していいか」という形で柔らかく聞くことができるので、社会生活ではよく使われることになります。

May I have your attention, please?

「お知らせいたします」(直訳すれば「あなたの注意をいただいてもよろしいですか?」)なども、公共の場でよく耳にすることがあります。

May I use the bathroom?
May I eat this cookie?
May I ask you something?


トイレを使ってもいいですか。
このクッキーを食べてもいいですか。
ちょっと聞いてもいいですか。

Sure./ Of course./ Yes,please.

答える方は、「もちろん」、「ええ、どうぞ」などと答えます。
Yes,you may. 「使ってもいいですよ」とは、日本語でも英語でもあまり言わないようです。

上の May を Can に変えても、そのまま使えます。
May の方が丁寧だとか、Can の方は知り合い同士で使う、などとテキストに書いてあることもあるようですが、ネイティブは混ぜて使っているように思えます。 


2012/10/22 07:09 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

might

might は、「かもしれない」という雰囲気を表す言葉です。

It might be true.

それは、真実かもしれない。

It must be true.
It can be true.
It should be true.


過去にやったものからすると、上から、

それは、真実に違いない。
それは、真実で有りうる。
それは、真実なはずだ。

ということになります。
should には、このように「はずだ」というもうひとつの意味がありますが、いつかやります。また、should の「べきだ」の意味からからすると、「それは、真実であるべきだ」ということで、なんとなく同じです。ここでの「日本語」は、英語を英語として理解するのでの自転車で言えば「補助輪」のようなものですので、It should be true. で、抵抗のない人は、日本語にする必要はありません。

He might be tired.
He might know it.
He might have it.

彼は、疲れているかもしれない。
彼は、それを知っているかもしれない。
彼は、それを持っているかもしれない。

「彼」ですが、might という「助動詞に続いている動詞はすべて原型」になっているのは前に述べた通りです。
現在完了形は、まだやっていませんが、He has been there. (彼は、そこに行ったことがある)などで、has been となっているのに惑わされそうになりますが、この場合もあくまで最初のhave が has になっているに過ぎず、been は原型です。

I might be tired.

僕は、疲れているのかもしれない。(不用意な間違いをしたような時に)

しかし、I might have a camera. (カメラを持っているかもしれない)は、記憶喪失みたいで変です。

She might come.
She might not come.
She might study harder.
She might not study harder.


彼女は、来るかもしれない。
彼女は、来ないかもしれない。
彼女は、もっと勉強するかもしれない。
彼女は、もっと勉強することはないかもしれない。

これに対して、もっと自信があれば、次のように言える訳です。

She must come.

彼女は、来るに違いない。

She might have been tired at that time.
She might have misunderstood it (when I told it to her).
She might not have known it (when she heard the news).


彼女は、そのとき疲れていたのかもしれない。
彼女は、(私が彼女にそれを言ったとき)誤解したのかもしれない。
彼女は、(そのニュースを聞いたとき)それを知らなかったのかもしれない。

前回の、should の時とルールは同じです。
might + have done の形で、過去のことを表すことができます。
複雑と思えば複雑ですが、単純と思えば単純です。




2012/10/01 07:44 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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