日本で一番シンプルな英語講座 2012年11月
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in,on,at

前回と前々回の話を総合すると、

1 名詞は数えられるものと数えられないものに分かれる。
2 数えられるものでは1つの場合aが付き、複数の場合-sが付く。
3 名詞にはthe(または類似したもの(thisなど))が付く場合と付かない場合がある。
4 aとtheは、一緒に付けられない。

そうすると、名詞は必ず以下の6つのどれかになります。

air
the air
a dog
the dog
dogs
the dogs


ただし、例外もありdog(犬というものは‥・、犬の肉)ということもあるので、難しいですが、基本は6種類と考えるとわかりやすいと思いますし、英文に触れるときどのように使われているか注意してみていると、どれを採用したらいいかの「勘」がだんだん養われていくと思います。

今回は、in です。

Where are you now?
I'm in a hospital.


今どこにいるの?
病院にいるんだ。

携帯などで話している場合です。
「be動詞」は、このように「いる、ある」という意味もありますので、このように直接 in を付けることが可能です。

He lives in a big house.
I'm in my car.
I saw her get in a taxi.


彼は、大きな家に住んでいる。
(携帯で)今、車です。
彼女がタクシーに乗るのを見た。

最後のは、主語+知覚動詞(見る、聞くなど)+人+動詞(原型)
というもので、こう書くと難しそうに感じますが、普通に使われますので、いつかやることになると思います。
この場合、her になっているのと、次の動詞が「原型」なのが特徴です。

I bought it in a department store.
I live in Tokyo.
I live in Japan.


それは、デパートで買いました。
東京に住んでいる。
日本に住んでいる。

in は、「中」のイメージであり、大きくても小さくても関係なく使います。
「建物の中」の場合もあれば、「エリアの中」の場合もあります。

これに対し、at は、「ポイント」を表します。

I met him in a theater.
I met him at a theater.
I bought it at a department store.


彼と映画館で会いました。
彼と映画館で会いました。
それをデパートで買った。

in では映画館内で会ったというイメージですが、at では、映画館で会ったということで入口で会ったのかかもしれません。「どこで会ったか」が伝えたいメッセージであれば、どちらでも大した違いはないと考えれていいと思います。
デパートの方も「どこで買ったか」を伝えたいのならどっちでも大した違いはありません。

I transferred planes at Chicago.
You should change the train at the next station.


シカゴで飛行機を乗り換えました。transferは、change でも同じです。
次の駅で乗り換えるといいですよ。

ここでは、「地点」なので at がマッチしているわけです。

Turn right at the intersection.
Turn right at the next corner.


信号で右に曲がってください。
次のコーナーで右に曲がってください。

これに対し、on は、「上」のイメージです。

Go straight on the street.
His office is on the third floor.
I met her on the street.
A small restaurant is on the beach.


この通りをまっすぐ行ってください。
彼のオフィスは三階にある。
彼女と道で会った。
小さなレストランが海辺にある。

The cat is on the roof/tree.
The cat is in the room/kitchen/woods.
The cat is at the door/counter.


その猫は、屋根の(木の)上にいます。
その猫は、部屋に(キッチンに/森に)います。
その猫は、戸口に(カウンターのところに)います。

日本語の場合は、「に」で済みますが、英語の場合は、いろいろと使い分けなければならず大変ですが、少しずつ慣れていくしかありません。

2012/11/17 10:44 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

the

a や -s は、前回見たとおり難しいですが、それ以上に難しいのが the です。

Long long time ago, there was an old man in a village.
One day the old man went to a mountain to cut woods.


昔々、ある村におじいさんが住んでいました。
ある日、おじいさんは、山に木を切りに行きました。

二回目のおじいさんは、「その」おじいさんですので、the が付いています。
二回目のおじいさんを、an old man とすると、別のおじいさんということになってしまいます。
数えられる名詞(この場合、おじいさん)は、a(またはan)を付けるか(a man)、the を付けるか(the man)、複数にするか(men)、the の付いた複数にするか(the men)の4択です。

When he saw a tree, he found a baby in a red dress at the root of the tree.
He held up the baby. The baby kicked on his nose.


彼が、(一本の)木を見たとき、赤ちゃんが赤い服を着て、木の根元にいるのを見つけました。
彼が、赤ちゃんを持ち上げると、赤ちゃんが彼の鼻を蹴りました。

木や、赤ん坊は、初めて出てきたので「その」というのも変なので aが付いています。
ここで難しいのが、the root 根元 です。
ここで、 a root としてしまうと、この木の根元ではないことになってしまいます。

the root そのものは、初めて登場したのにも関わらず、ここでは「その木」の根元であることは明らかなので the root になっています。

例 He went to a house. He opened the door. The door knob dropped.
彼がある家に行き、ドアを開けると、ドアのノブが落ちた。

He dropped the baby.
The baby fell down in the river and died.


the river も初めて出てきましたが、彼が赤ん坊にキックされた場所での river なので the river となるようです。ここでも、a river とすると、ネイティブは「いったい急に関係ない場所の川がどうして出てきたんだ」と感じるらしいのです。

The old man went back to his house.
He told his wife about the story of the baby.


the story は、もちろん「赤ん坊の話」なので、the が付いています。

So,his wife called the police.
Two policemen came and arrested him.


そうしたら、彼の妻は、警察を呼んだ(電話をした)。
二人の警察官が来て彼を逮捕した。

「警察」などの特徴的なものは、the が付いて用いられることが多くあります。
例 the Internet

冷たいようですが、こういう特殊な感じの使い方は、自分で読んだりしながら慣れていくしかありません。
なんとなく the が付くような印象が、これらの the が付くものにはあります。
世界に一個であったり(the earth, the sun)、順番であったり(the first, the second, the highest)、その他なんとなく「特殊な感じ」を醸し出しているようです。

彼の妻ということで、his が付いていますが、 man の前に、hisのようなもの(her,my,your,theirなど)、thisのようなもの(that,those,theseなど)、some,any,another,each,everyなどが付くと、a や the は、付くことができません。one, two, three などの数もそれで、two policemen にもそのせいで the が付いていません。
これは、the が「その」というように「特定すること」が目的の言葉なので、他の特定しているこれらの言葉が付けば付ける必要がなくなるということのようです。

いずれ、これは、とんでもなく難しいことです。
そのため、あまりプレッシャーを感じたり、それのために話すことを億劫になるのは、得策ではありません。

多くの学習者は(自分も含め)必ず間違いますので、気軽な気持ちで、少しずつ慣れていくようにしましょう。
(不思議なもので、ネイティブは、絶対間違わないようです。)



2012/11/04 20:05 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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