日本で一番シンプルな英語講座 他動詞11 思う系その2
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他動詞11 思う系その2

厳密にいうと「思う」というのとは違いますが、思考する、頭に思い浮かべる関係をいくつか見ていきたいと思います。

I'm sorry. I don't understand. Can you explain that again?

すみませんが、よくわかりません(でした)。 もう一度説明してもらえますか。

前段があるため、understand の後ろは省略されています。
日本語だと「わからなかった」と過去形になることも多いですが、英語だと「理解できていない」ということか、現在形が使われます。

このような現在形の使い方は、いくつか日本人にとって混乱するところですので、以下に思いついたものを上げてみたいと思います。

I come from Tokyo.

東京出身です。 東京から越してきました。

確かに来たのは過去なのですが、「東京出身です」というのが、日本語で現在形であるように、英語では現在形を使います。

I'm from Tokyo.

東京出身です。

これも同じですが、come よりは、なじみやすいかもしれません。

I remember (that) I met her once.

一度彼女に会ったことを覚えている。
(一度彼女に会ったことを思い出す)

日本語だと「覚えている」と「思い出す」は違いますが、英語だと同じremember を使います。
厳密にいうと「思い出した」場合は、ちょっと発話時点より前ですが、現在形を使います。

I can understand it.
I can understand what you said.


それは、理解できる。
あなたの言うことは理解できる。(あなたが言ったことは理解できる。)

understand に戻り、日本語では「あなたの言うこと」と現在形を使っていますが、実際には「話された」内容が理解できると言っているわけです。
英語では、what you say と言うと、「あなたが(普段)言うこと」つまり「あなたのいうことはいつもまともだ」みたいに取られる恐れがあります。これは、現在形の「習慣を表す」性格によります。
それを避けるためには、what you are saying (あなたが今言っていること) のように、現在進行形を使う手もあります。

この辺は、混乱しそうですが、日本語学習者の外国人も同じように悩んでいるはずです。

I hope (that) you (will) have a good time.
I hope (that) you (will) get a train in time.


よい時間を過ごされるようお祈りしております。(旅行に行く人などに)
列車に間に合うといいですね。

「表現のための実践ロイヤル英文法」(旺文社)によると「hope に続く that 節内の動詞は現在形でもよく、口語ではその傾向が強い。」(その他「thatを省略することがかなり多い。」との記述も) と書かれており、英英辞書でもwill を使っている例のほかに現在形を使っている例が載っています。

現在形には「時刻表のように動かない予定」という用法もあるため、そのことで「いい時間を過ごす」「列車に間に合う」ということが現実化してほしいニュアンスを出せる、と説明している辞書もあるようです。

時制の問題は、トリッキーな部分もありますが、remember や、hope は、よく使う言葉ですので、なんとか使っていくしかありません。

2014/07/18 12:16 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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