日本で一番シンプルな英語講座 had done
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had done

have done の形を前回まで3回やりました。この3回分の他にも多少の違う使い方はありますが、かなりの部分がこの使い方だと思いますので、理解の範囲ではないでしょうか。

一方、had done の形があります。過去完了などと言われます。
結論を言うと、had done の形は、2つの違った形があり、そのことが had done をとてもわかりにくくしていると思います。
「時計が1つだと時間がわかるが、時計が2つだととたんにわからなくなる」という格言がありましたが、2つ(以上)の使い方を持ったこのような用法や助動詞が多く、英語をわかりにくくしています。

had done の使い方の一つが、これまでにやった「現在完了形」を過去に置き換えて使う場合です。

I've never been to France.  

フランスに行ったことがない。

I had never been to France at that time.

その時、フランスに行ったことがなかった。

I have eaten this food.

この食べ物は食べたことがある。

I had eaten the food at that moment.

その時点で、その食べ物を食べたことがあった。

I've finished.

終えちゃった。

I had finished until then.

その時までに、終えていた。

I've (already) eaten.

もう食べちゃった。

I had already eaten when I met him.

彼にあった時、既に食べちゃってた。

I've studied English for ten years.

英語を10年勉強しています。

I had studied English for ten years when I started to study French.

フランス後の勉強を始めた時、(既に)英語を10年間勉強していた。

We have known each other for 30 years.

30年来の知り合いです。

when I published his book, we had known each other for 30 years.

彼の本を出版した時、我々は30年来の知り合いだった。

難しといえば、難しいですが、理解の範囲内だと思います。
言葉は、「必要に迫られて」できていると思いますので、込み入った話をするときのために、それなりの表現方法があり、それは一つ一つ学んでいくしかありません。
一方、ルールは、万人が覚えられるようなものなので、理解不能というものはありませんし、ある程度慣れてくると応用がききます。

例えば、未来形に応用することもできます。

We will have known each other for 30 years next year.

来年で知り合って30年になる。


問題は、もう1つの方の使い方です。
この使い方は、文法書などでは「大過去」と言われているようです。

I met him first in 2000.
He worked for AAA company.
He quit his company in 2005.
I heard it from him in 2006.


彼に2000年にはじめて会った。
彼は、AAA社に勤めていた。
彼は、2005年に会社を辞めた。
それを彼から聞いたのは、2006年のことだった。

When I met him in 2006, he said that he had quit his company one year ago.

彼に2006年に会った時、彼は、1年前に会社を辞めたと言った。

quit は、過去形も完了形もquit になりますが、彼が言った時点で彼が辞めたのは「それより前」のことなので had quit が使われています。
「それより前」というのがポイントになります。

I met him in 2006.
He quit his company.

I met him in 2006.
He had quit his company.


(上)彼に2006年に会った。
彼は、会社を辞めた。

(下)彼に2006年に会った。
彼は、会社を辞めていた。

日本語でも「辞めていた」のようにそれ以上前であることを表す言い方をします。
上の方は、会った以降に辞めた印象ですし、下の方は、会った時には辞めていた印象です。

She lived with him.
She met him.


彼女は、彼と暮らしていた。
彼女は、彼に会った。

She lived with him.
She had met him.


彼女は、彼と暮らしていた。
彼女は、彼に会っていた。

上の例では、別の彼に会ったことになります。
(下の文は、会わないと暮らすことはないのでこういう文はおかしいですが、「実はその前に偶然会っていた」という意味に取れるかもしれません。)

She met him.
She lived with him.


彼女は、彼に会った。
彼女は、彼と暮らした。

文章が時系列通り(時間軸を順番に追っている)だと、わざわざ had done を使う必要がありません。
時系列を変えずに過去のことを話すときは、「しつこく」過去形を使っていくことになりますので、ご注意ください。

2013/03/24 12:54 | 未分類COMMENT(1)TRACKBACK(0)  

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No:7 2017/05/27 14:51 | # [ 編集 ]




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