日本で一番シンプルな英語講座 動詞その2(ある系)
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動詞その2(ある系)

動詞の中で使われる頻度の多いもの、ジャンル、自動詞・他動詞の三つの視点でこれから何回(何十回?)か動詞を見ていきたいと思います。

今回は、「ある系」ということにしてみました。

be動詞で、学習者がよく引っかかりがちなのが、be動詞が「イコール」の意味で使われる場合の他に、「ある(いる)=存在」の意味で使われる場合です。

He is a good man.
He is in the hospital.

She was sad.
She was in a bad mood.

It's interesting.
It can be.


彼は、いい人だ。/彼は、病院にいる。/彼女は、悲しかった。/彼女は、不機嫌だった。/それは、おもしろい。/それは、ありうる。

並んだ二文の内、上は be動詞が=の役割をしているのに対して、下では be動詞自体に「ある(いる)」という意味が含まれている感じです。

そのため、下の文ではcan be の例のように、後ろに何も付かなくても意味が取れたり、前置詞を付けた文で補うだけでよいことになります。

これは、自動詞と他動詞の関係に似ています。(このことは、徐々に述べていきます。)

He lives in a town.
A red house stands by the river.
Crimes exist.
It belongs to Mr.Takahashi.
Blood flows in a body.
My dog lies in front my house in daytime.
It could happen.


彼は、町で暮らしている。
赤い家が川のほとりに建っている。
犯罪は、存在する(ものだ)。
それは、高橋さんのものです。(それは、高橋さんに所属する)
血液が、体の中を流れている。
私の犬は、昼間は家の前で横たわっている。
それは、起こりうる。

なんとなく「存在」のイメージに近いと思われる動詞を選んでみました。

何度かお話してきたように、動詞の現在形は「現在の状態や性質、習慣」を表します。
日本語で「彼は立っている」というとき、He is standing. というので、A red house is standing. でもいいのでは、と思う方もいると思いますが、現在進行形では、「まさに今だけの一時的な進行中」を表します。
犬の話にしても、「今」というよりは、「いつも」ということを現在形で表現しています。

このように、存在系の動詞は、後ろに「~を」の目的語を付けずに独立して使われるので、「自立して」ということで、「自動詞」と呼ばれます。

Spring has come.
It depends.
The medicine worked.


春が来た。
それは、場合による。
その薬は、効いた。

「存在」というのとは、少し離れてきましたが、「自立」型の動詞です。

今来たばかりということで、現在完了形が使われています。
depend は、「頼る」とか「シチュエーションや人による」という意味の動詞です。It depends. で暗記しておけば、使う頻度の多い便利な文です。
work は、日本語でも「薬が働いた」のような言い方をします。

Animals swim.
Human beings walk.
He can jump.
She skis.
My mother doesn't cook.


動物は(も)、泳ぐ。
人間は、歩く。
彼は、ジャンプできる。
彼女は、スキーをする。
母は、料理をしません。

ここでも、「性質や習慣」を表しています。
日本語では、「スキーをする」「料理をする」と「~を」の形になりますから、例外と言えるかもしれませんが、ski は、「スキーをする」という動詞で、cook は、「料理をする」という動詞のためこういう使い方ができるわけです。

I sometimes read.
I usually run/jog.
She often laugh.
He speaks well.
She eats too much.


私は、読書します。
私は、普段走ります/ジョギングします。
彼女は、よく笑う。
彼は、上手に話す。
彼女は、食べ過ぎる。

自動詞では、このように目的語を持たないため、簡潔に表現でき便利ですし、「目的語を探す手間」から解放され多少楽かもしれません。
最後は、「存在系」から離れてしまいましたが、「自立系」というのは「存在系」とニュアンス的には近いような気もします。

2013/09/23 09:04 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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